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「鉄人28号」誕生秘話|123
 ズシン! ズシン! と画面が揺れる。ロボットがビルをなぎ倒し、敵ロボットと対峙する! 圧倒的な破壊力、リモコンの操作次第で味方にも敵にも変化する緊迫感。

 『リモート・コントロール・ダンディ』『ギガンティックドライブ』とリモコンで操作する巨大ロボットゲームを手がけてきた、サンドロットがついに『鉄人28号』のゲーム化に挑みました。

 リモコンロボットのルーツであり、現在放映中のアニメ版によって再評価を受けている『鉄人28号』を、サンドロットは組み上げていったのでしょうか!

 『鉄人28号』にこめたロボット魂を、サンドロットのメンバーが“世界の中心で叫ぶ”!
『鉄人28号』にロボット魂を吹き込む。
ディレクター/プランナー 本間毅寛


 ゲーム開発者になるまではソフトウェア工学の研究者だった。家庭用ゲームソフト、カードゲームなど様々なゲームを手がける。サンドロット結成後は、全作品のディレクションを手がける。
 巨大ロボットマニア。大好きな作品は『スーパーロボット レッドバロン』(1973年)、好きなロボットは『レオパルドン』(スパイダーマン/1978年)『ダイバロン』(小さなスーパーマン ガンバロン/1977年)
『鉄人28号』にゲーム魂を吹き込む。
プログラマー 野口俊雄
メインプログラマーとしてのデビュー作が『リモート・コントロール・ダンディ』。以後、サンドロットの全作品でメインプログラマーとして活躍。
 熱狂的なゲーマーであり、現在は『Half-Life』にMOD(ユーザーが作った独自の追加データ、歴史物やSF物にゲームの舞台を変えてしまう)を当てて遊んでいる。
 
『鉄人28号』に昭和ロマンを吹き込む。
アートディレクター 五十嵐雅継


 ゲーム開発者になるまでは建築の仕事でショッピングセンターの設計などを行っていた。家庭用ゲームのグラフィックなどを多数手がける。サンドロットではアートディレクターとして『ギガンティックドライブ』のメカデザイン、『鉄人28号』の背景デザインを手がける。
 アニメ、特撮好き。好きな作品は、戦隊シリーズや平成『ガメラ』シリーズ。
 いまから48年前(1956年)月刊少年誌『少年』(光文社発行)で連載が始まった、ロボットマンガの原点『鉄人28号』。横山光輝氏の筆により、活き活きと描かれた「鉄人」と正太郎くんの活躍は、戦後の日本にエネルギーをもたらしました。半世紀を超えて、いまプレイステーション2によみがえった「鉄人」。はたして、サンドロットのメンバーは『鉄人28号』にどんな魂を宿したのでしょう。
サンドロットというと、独特な巨大ロボットゲームを作り続けてきた、ロボゲーマイスターという印象があります。そもそも「リモコンを使ってロボットを操作するゲーム」を作ろうと思ったのはなぜですか?
本間: ロボットゲームが大好きで、昔から遊んでいるんですけど、ある不満があったんです。プレイヤーがコクピットで操縦するというタイプのゲームだと、自分が操縦しているロボットが見えないということ。自分が戦車に乗っているのか、ロボットに乗っているのか、わからない。だから、外から操作して、自分が動かしているロボットが見えるゲームを作ろうと思ったんです。
とうとう今回、ルーツである『鉄人28号』を作ることになりましたね。最初は、どんなキモチでしたか?
野口: ついにきたかって感じでした。
五十嵐: でも正直「今なぜ『鉄人28号』が?」って思いもありましたよ。
本間: 『鉄人28号』は歴史が長すぎて、オレたちですらわからないことが多いんです。「鉄人28号って何なのか?」っていうとみんなの答えが違うわけですよ。誰もが自分の『鉄人28号』像を持っていて、正解がない。だから「まずは勉強だ!」って思いました。
今川泰宏監督のアニメ版『鉄人28号』については、どう思いましたか?
野口: 僕的には、横山光輝先生の原作を子どものときに読んだ記憶があったし、アニメの今川監督は憧れの存在なんですよ。両方のいいところを受け取って、両者へリスペクトするゲームにしたいなと思っていたんですけど……。
五十嵐: ところが設定が、両者で違うわけです。たとえば、「バッカス」の背中にロケットをつけるのか、つけないのか。
本間: 今川監督バージョンの「バッカス」ではロケットがついていなくて、米軍が作っていることになっている。でも、横山バージョンの「バッカス」と「鉄人」の空中戦をやりたいと思う人もいるだろうし。すごく悩みましたよ。
五十嵐: 最終的にはゲームを重視して作ることになったんですけどね。
本間: ゲームの部分やシナリオ部分でオレたちなりにこだわっている部分があるんだけど。サンドロット解釈の『鉄人28号』を作ろうと思っているわけではなくて、横山作品や、今川作品の魂を持っているべきだと思っていて、その正解を見つけるのが大変でした。
野口: 最終的には、アニメでも、マンガでもなく、ゲームとして面白いものであれば大丈夫という了解を得たんでしたよね。
じゃあ、自分たちの『鉄人28号』像をかためるところからはじまった。
本間: そうですね。『鉄人28号』って何なのか。原典を探すところから。原作者の横山光輝先生が雑誌『少年』で連載していた漫画が最も原典に近いだろうと思ったんですが、ほとんど残っていないんです。漫画版が秋田書店から出ているんですが、かなり編集されているんですよ。「バッカス」が起動しても、次のコマで爆発しているし。
野口: あれは衝撃的でした。
本間: お菓子のおまけで、「バッカス」の空中戦のフィギュアがあるんですけど、あの資料は何を参考にしたんだろうって、調べましたね。モノクロのアニメ版があるんですが、あれも独自のストーリーなんですよ。みんなの心の中の最大公約数の『鉄人28号』像は何か。探すのが大変でした。
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