| ■ 第5回 ■ 1997/5/9 |
発売日がひと月ほど延びたおかげで、ちょっと気になっていた細かいバランスも直せて、不謹慎にも実は喜んでいるゲームデザイナーの桝田省治です。では今回もご好評の珍プレイ紹介の始まりィ!
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Y君は“仮面の美女”キャラウェイにご執心。その呪われた仮面を外してあげようと、ある妖術師の亡霊に戦いを挑んだのです。
しかし1回目の挑戦では敵を目の前にして(あと2マス)日曜日が過ぎ、時間切れ。2回目は惜しくも引き分け宿敵に逃げられたのでありました。彼に残されたチャンスはわずかにあと1回!
Y君はこの最後の決戦にキャラウェイと自身の未来をかける勇気あふれる決断をしたのです。虎の子のお宝を気合のサイコロ(移動・戦闘時のサイコロを自由に増やせる超便利アイテム)にすべて交換し準備万端。あとは彼女が「頼れるのはY王子様だけ!」とか言って冒険の同行依頼にお城に現れるのをいつものように待つだけ。
でも今回は来なかったんだなあ、キャラウェイは…。
で、冒険に出てふと前を見ると、妖術師の方へ向かってライバル王子に寄り添うように進んで行く、かつてのいとしい恋人の姿。
何を思ったか、突然ライバル王子とキャラウェイにおそいかかるY君。体力15のライバル王子に持っていた8つのサイコロ全部をたたきつける。与えたダメージは32!! もちろんY君の勝ち。
そして戦利品処理画面を眺めながら、Y君はこう言ったのです。
「けッ!!!! こいつ大したモン、持ってねェや!」
嗚呼、彼女のためにすべてを投げうって、呪いの仮面を外してあげようと一所懸命だった、あの優しかったキミはどこへ行った…。
合掌。
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