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 エヴァンゲリオン2とは、一世を風靡したアニメ、新世紀エヴァンゲリオンを原作としたキャラクターゲームです。
プレイヤーは登場人物の一人を担当し、原作世界の中でその役を演じることになります。

■目的

 原作に忠実に再現されたエヴァンゲリオン世界を、登場人物の一人として満喫することが目的です。
原作世界を楽しむのが目的ですから、別に終わりが重要な訳でも、特定のエンディングを目指す
必然があるわけでもありません。
現時点の技術力で最も原作に近いエヴァ世界をコンピューター上に構築しました。
あとはお好きに。ということです。

■どこらへんがゲームなのか

 ゲームにも色々な定義がありますが、このゲームの開発チームの定義は非常に簡単です。
「ゲームはやりなおせる、ゲームはIFを確かめられる、ゲームはゲームを遊ぶことを目的とした遊びである」
このゲームは、何度でも飽きるまでやり直せて、またなるべく飽きずに
やり直すことが出来るように設計されています。
このゲームはもし、こんな風にやればどうなったんだろうという展開を、
プレイヤーの操作にあわせて、なるべく無理ないよう計算でこれを導き出しています。
最後にこのゲームを遊んでも勉強の役にも仕事の役にも立ちません。
だから、このゲームはゲームなのです。
はりきって無駄を楽しみましょう。

■コンピューターによって描き出されるエヴァの世界


 昔から魅力ある原作を舞台にしたゲーム化は盛んに行われてきましたが、
これらの多くは原作の一部を切り取ったり、あるいは改変して作られたものでした。
なぜそうなったのか。理由は非常に簡単で、そうやって作るほうが楽だからです。
原作の世界をまるごとゲーム化しようとすると作業の手間が現実的でなくなり、
またプレイアビリティ(操作性や遊びやすさ)も現実的でなくなります。
ですが、原作の一部を切り取っても、改編しても、それは原作そのものではありませんし、
忠実と言えることもあまりありません。
このゲームの最大のセールスポイントは、現実的なプレイアビリティと作業量の枠内で
原作のほぼ全域を扱ったゲームであるということです。
このゲームはエヴァンゲリオンの戦闘を扱ったゲームでもありませんし、特定の
キャラクターとのコミュニケーションだけを扱ったゲームでもありません。
アドベンチャーゲームのように特定のブランチ(技)を網羅することで疑似的に
全域を扱ったものでもありません。
TVアニメ二十六話と二本の映画を含むアニメ、エヴァンゲリオンをまるごと扱ったゲームで、
特定の要素をオミットする事なく、なるべく原作と同じ配分で遊べるようにしています。
これを可能にしたのはバンダイの資本力とスタッフの技術力、多くの人々の献身的な努力であったのは
もちろんなのですが、中でも一つだけあげるとすればPS2のもつ高い計算力のよるところが大きいと言えます。
人間がまじめに全ての原作で起きた、あるいは原作で起き得る事象を記述するのは物理的に不可能です。
が、人力では無理な作業もコンピューターであれば比較的簡単にこれを行うことが出来ます。
このゲームは、ポリゴンで絵を生成してテレビ画面に絵を描写するごとく、
コンピューターの計算によって原作の動きを計算させています。
これは、今までのコンシューマーゲーム機では出来ませんでした。
PS2やそれ以降に出た高性能ハードウェアだから出来たことです。
またこの計算能力はプレイヤーににも多大な恩恵を与えています。
操作系に関しては自動化を推し進めており、このゲームからは片腕でも操作できます。高い記憶力もいりません。
多少のゲームセンスと漢字が読める必要はありますが、それくらいです。

 このゲームは絶大な計算能力を誇るPS3やまだ見ぬハードたちを見据えたアルファ・システムとバンダイの試金石です。
次のコンピューター・エンターテイメントは、ゲームやデザイナーやスタッフの人力ではなく、
よりコンピューターの力を使うことになる。開発スタッフの代表として、私こと芝村裕吏はそう思っています。
とっくの昔に古典的な人力によるゲーム開発手法で限界性能を引き出すことなど不可能な高マシンパワーのマシンを扱っている。
これが私の現在におけるファイナルアンサーです。
これに対抗して、このままでは始まってしまう退行現象や逆行を阻止する芝村の次の一手が、このゲームになります。
ぱっと見たゲームシステムは大変古臭いですが、このゲームの真価は戦略的な転換にあります。
全域を扱う無矛盾で高いプレイアビリティをもつ、原作に近づけるブレインとハートを持ったシステムを、どうぞお楽しみください。







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